ACTIVE

学生フォーミュラとは

毎年9月頃に5日間ほどかけて行われ、学生が自分たちでデザイン,設計,製作する車両による競技会です。 マシンを作り、走らせるだけが目的の大会ではありません。マシンを走らせて競う審査はもちろんありますが、 走りに関係の無いコスト,プレゼンテーション,デザインの審査もあります。

この大会は大学生などの若い人材に机上で知識を身に付けるだけでなく、 ものづくりを実体験してより実践的な能力を身につけて欲しいという考えから発足されました。 学生たちが車両の設計から開発、テスト走行やデータ解析まで、ほぼ全てを自分たち自身の手で行います。 更に企業へのご支援の依頼、広報活動なども学生たちによって行います。これらの一連のプロセスを学生たちが中心になって行うことで、 より実践的な能力を身につけ、有能なエンジニアを育てることにつながります。

TF-08e

TUF初のEVマシンです。現在、設計を行っています。

TF-07

TF-06の反省からスラロームと高速コーナーに注目するマシンコンセプトを設定し、リアフレーム構造の大幅変更やエアロデバイスの進化、パドルシフトの搭載、冷却性能の改善等の改良を加えました。

TF-06

TF-05での反省を活かして、ブラッシュアップを重ねたマシン。オートクロス60sを着ることを目標としエアロデバイスの初搭載や、新型ECUの導入を行いTUF史上最高順位である6位を獲得することができました。

TF-05

大会上位校のマシンと対等に渡り合えるよう改良を施したマシン。様々な設計を行い、車両重量はTUF史上最軽量である216kgとなりました。新型コロナウイルスによる影響で実力を十分に発揮することができませんでしたが、この車両の開発によりTUFは一つ上のステージに上がることができました。

TF-04s

これまでを踏襲してきた車両レイアウトの集大成となるマシン。チーム史上最も早い4月に走行を行い、その後ブラッシュアップを重ねました。大会ではチーム発足以来の動的審査全種目完走を達成することができました。

TF-03

TF-02の基本構造を引継ぎ、ブラッシュアップを重ねたマシン。製作員の不足により完成が遅れたものの、大会当日ではスムーズに車検を通過して動的審査に出場することができました。

TF-02

TF-01の反省を活かし、他大学と同等に走ることを目標として開発したマシン。大会ではトラブルにより走行が叶わなかったものの、一年で車検を通過することができるマシンを製作できたことは、我々にとって次年度につながる大きな経験となりました。

TF-01

車検に通過できなかったTF-00の改良を行い、動的審査完走を目標として製作したマシン。総重量が増加したものの、動的審査初出走を達成しました。ですが、トラブルにより完走は叶いませんでした。

TF-00

TUF初の大会参戦マシン。動的審査に出走するための車検を通過することができませんでしたが、初の大会参戦による経験は今後の活動に大いに活かされました。